RFアクセスルール(4級以上)

    第1条 試合概要

      試合はパンチ、キック等の打撃技、投げ技、関節技、絞め技によるノックダウン及びギブアップにて勝敗を決する。

    第2条 階級

      試合は部門別、体重無差別(申し込みの状況により体重別となる場合もある)にて行なう。年齢と性別により以下の通り部門を分ける。
      (1)高校生男子4級以上の部
      (2)一般男子4級以上の部
      (3)マスターズの部(試合時に35歳以上もしくは30歳以降に格闘技を始めた者)
      (4)女子の部

    第3条 試合時間

      (1)高校生、一般男子の部
       試合時間:3分30秒 グラウンド時間:50秒×2回 延長戦3分
      (2)マスターズの部
       試合時間:2分    グラウンド時間:30秒×2回 延長戦2分
      (3)女子の部
       試合時間:3分    グラウンド時間:40秒×2回 延長戦2分
      ○各部門共に延長戦のグラウンド時間・回数は本戦と同じとする
      ○各部門共に再延長戦は行なわない。
      ○主審の「時間ストップ」のコール又はジェスチャー以外は時計を止めない。
      ○主審の「グラウンド」のコール後グラウンド時間となり、上記グラウンド時間で行なう。
      ○グラウンド時間終了後は開始線に戻り、スタンド状態からの再開となる。
      ○グラウンド時間内に選手がスタンド状態となった場合には、主審が「スタンド」とコールし続行する。

    第4条 服装

      試合は禅道会技術部の認める市販の清潔な空手着、柔道着、柔術着を着用する。
      ※袖等を短く切ったり変形させることを禁ずる。
      ※男子は空手着の下(上半身のみ)にはなにも着用してはならない。
      ※禅道会生は禅道会認定の空手着に統一する。
      ※始めから、もしくは試合において原型を異した物(切れたりしたもの)も次の試合に使用することを禁ずる場合がある。

    第5条 防具

      試合は以下の防具の着用を義務付ける。
      (1)スーパーセーフ面 (2)拳サポーター (3)ファウルカップ(男子のみ)
      ○禅道会会員は禅道会技術部指定の物のみ可とする。
      ○他団体の選手で同型の防具を持参する者は、大会副審判長の許可を受ければ使用できる。
      ○防具を変形させたり傷を付けたりしてはならない。

    第6条 皮膚等への塗布

      出場選手は身体のあらゆる部位への油脂及び、化粧品類、整髪塗料の塗布を禁ずる。

    第7条 バンテージ及びテーピング・サポーター等について

      ○バンテージ・テーピング・サポーター等の使用は認めない。但し、サポーター及びテーピングは大会副審判長もしくは代行として指名されたものに見せて許可を得れば、その使用を認める。
      ○バンテージやナックルパート(テーピングをこぶしに巻くこと)及び指定の拳サポーターを除くその他のあらゆる物を手に付、装着することを禁ずる。

    第8条 試合場

      試合場は総合格闘技空手道禅道会技術部の指定及び許可する赤と青のマットもしくは畳で構成されものとする。

    第9条 審判

      試合は以下の審判を配置する。なお、審判員は禅道会技術部主催の審判講習会を受講した者が行なう。
    • 3審制 (1)主審1名 (2)副審2名
      ○主審:選手の安全確保を最重要視したレフリングの義務を負い、試合に対して進行決着させる権限を有する。
      ○副審:選手の安全確保を最重要視した主審の公正明大なレフリングの補助を行なう。
      ○試合終了の判定時には主審、副審の計2名の旗数により試合の勝敗を決する。各審判はどちらかの優勢もしくは引き分けを旗で示し、過半数の旗数を得た方の勝ちとなる。過半数差のない場合は延長戦となり延長戦での判定は主審・副審ともにどちらかの選手に優勢の旗を上げる。分かれた場合は主審、副審の合議により勝敗を決する。
    • 2審制 (1)主審1名 (2)副審1名
      ○主審・副審の主な役割は3審制に準ずる。なお副審は主審と選手を挟む形で相対し、安全確保及びレフリングの補助を行なう。
      ○試合終了の判定時には主審、副審を合わせた2名の旗数により試合の勝敗を決する。各審判はどちらかの優勢もしくは引き分けを旗で示す。以後は3審制に準ずる。

    第10条 勝敗の判定

      (1)一本勝ち
    • 3秒以上のダウン
    • 6秒以上の戦意喪失
    • 締め技によるギブアップ
    • 技有り2つによる合わせ一本
    • 危険防止のため主審判定によるテクニカルノックアウト
    • 相手選手が反則を4回もしくは悪質な反則により失格した場合
    • 相手選手が場外反則を7回した場合
      (2)技有り
    • ダウン
    • 6秒未満の戦意喪失
    • 相手選手が反則を3回もしくは悪質な反則により主審が技有りとした場合
    • 相手選手が場外反則を5回した場合
    • (3)場外反則による優勢勝ち
      相手選手が場外反則を3回行なった場合は技有りに次ぐポイントとなり、技有り以上の差が無い場合には、どんなに試合を有利に進めていても場外反則を3回している選手の負けとなる。場外反則5回で相手に技有り、7回で一本となる。
      (4)優勢勝ち
      試合終了時において「一本」「技有り」「場外反則3回以上」等の差が無い場合は副審2名と監査1名の計3名による旗判定により勝敗を決する。
      ※判定の基準は打撃技、グラウンド業を同一の評価とし、かつ実線性に基づくものである。

    第11条 試合において認められる攻撃

      (1)スタンド状態
    • スタンド状態の定義:体の足の裏以外がマット(床)に触れてない状態を言う。但し、タックル等を失敗して膝や手が床についている場合はグラウンド状態と見なす。
    • 有効な攻撃
      打撃技:パンチ・蹴り・膝蹴り・頭部、顔面以外への肘打ち頭突き
      それ以外の技:投げ技・倒し技・締め技・関節技
      (2)グラウンド状態
    • グラウンド状態の定義:からだの足の裏以外の部分が継続的にマット(床)に触れている状態を言う。
    • 有効な攻撃
      打撃技:下記参照
      それ以外の技:締め技・関節技
    • グラウンド状態での打撃
      ○頭部・顔面以外に対してはスタンド状態の有効技に準ずる。
      ○マスターズ及び女子の部の試合では、グラウンド状態での頭部・顔面に対する打撃技は一切禁止とする。
      ○グラウンド状態では上の者による頭部・顔面への蹴り技は全て禁止とする。
      ○上になっているものが打撃攻撃する場合
      ・グラウンド状態ではスタンド状態において禁止事項となっている打撃技は同じく禁止となる。
      ・ポジションを取っている場合(横四方固め・縦四方固め・上四方固め・袈裟固め・バックマウント等の押さえ込み等)においては頭部・顔面に対する攻撃は垂直攻撃以外(床とパンチで頭部、顔面を挟まないように)のパンチによる連打攻撃が認められる。(顔面への肘打ち・膝蹴り頭突きは禁止)
      ・ポジションをとっていない場合はパンチによる垂直連打も可とする。
      ・亀状態のものを攻撃する場合はポジションを取った状態に準ずる。
      ※亀状態の定義は、下になっているものが体の正面を床に向け片手(肘・腕)でも床又は相手に着けている状態を言う。
      ○下の者が打撃攻撃をする場合はスタンド状態で認められている打撃攻撃に準ずる。
      ○双方上も下も無い状態(足関節を取り合っている状態等)ではスタンドの攻撃に準ずるが、地面と挟み込むように蹴ってはならない。腕拉十字固め等でキャッチしている場合は、ポジションを取っている状態と同等と見なし、有効な打撃もこれに準ずる。但し、キャッチが解けた場合には、双方上も下もない状態と見なす。
      ○タックルに対してのカウンター攻撃はスタンド状態に準ずるが、一度きった後及びグラウンド状態からのタックルに対しての頭部・顔面への蹴り(膝蹴り)攻撃は禁止する。
    • 打撃以外の攻撃
      3本以下の指を決めること以外の全ての絞め技、関節技を認める。
      グラウンド状態とスタンド状態の接点において、主審のコール「グラウンド及びスタンド」が一時的間に合わなかった場合(素早いタックル等によりグラウンド状態になり「グラウンド」のコールする前に、グラウンド状態では反則となる攻撃をした場合等)には、選手は自発的にルールを順守しなければならない。
      (1)(2)の状態に応じて認められる攻撃を違反した場合には故意、過失を問わず反則とする。

    第12条 場外

      (1)場外の定義と進行
      赤マット(畳)外側ラインを境に内側を場内、外側を場外とし、場外に体の半分以上が出た場合には試合をストップし中央で「場外反則」のコールの後に再開する。但し、立ち組技において技の流れでライン際の微妙なところでグラウンド状態になってしまった場合やグラウンド状態でのラインの外に出た場合には試合進行の妨げにならない場所までは続行し、試合進行の妨げになる場所まで来た時は、主審の判断で「動くな」もしくは「ドントムーブ」とのコールで選手の動きをストップし試合場内に「動くな」とコールされた状態のまま移動し「続行」のコールにより続行する。
      (2)場外反則
    • 打撃を嫌がって、故意に場外にエスケープした場合
    • 連打により場外に押し出された場合
    • 組み技を嫌がって、故意に場外に出た場合
    • グラウンド状態で故意に、試合場マットの場外及び進行不可能な場所までエスケープした場合
    • ○上記の行為を行なった場合には、場外反則がコールされる。
      ○試合時間内に、一本勝ちや技有りがない場合には、場外反則を3回以上行なった選手の負けとなる。
      ○5回で相手に技有り、7回で相手の一本勝ちとなる。

    第13条 反則行為(故意過失に係らず反則とする)

      (1)反則攻撃
    • 顔面への頭突き、肘打ち
    • 金的攻撃
    • 噛み付き
    • 脳天、後頭部、延髄、脊柱、脊髄への打撃攻撃
    • 脳天、後頭部から落とす行為(背中から落とす行為は認める)
    • 3本以下の指を決める行為
    • 頭髪、喉、粘膜部分(目、鼻、耳、口、肛門等)への掴みや攻撃
    • 帯で首を絞める行為
    • グラウンドの攻撃に関しては第11条に準ずる
    • ダウンしている者への攻撃
    • ヘッドギアやグローブを掴む行為
    • その他非道徳的な攻撃等
      (2)その他の反則行為
    • 審判の指示に従わない行為
    • 応援者のヤジ等の非道徳的な行為
    • その他大会運営に支障をきたす行為
    • ○反則行為があった場合には主審が1度めで「反則1」というようにコールし3回で減点(相手に技有り)、4回で失格(相手に一本)となる。また、通念上悪質な反則があった場合には1度目の反則であっても主審の判断により減点や失格にすることができる。